2011年4月アーカイブ

タイ語の歌詞とイディオム

こんにちは、TLSバンコクシーロム校からお届けします。

最近、タイ語の授業で習う教科書に、だんだん熟語(イディオム)が増えてきました。
イディオムとは、英語で言うと、 in front of~ などが良い例でしょうか?
単語で覚えるより、イディオムで覚えた方が日常でよく使うことも多いのです。

毎日新しいイディオムを習うたびに、ハッとしてしまいます。
聞き覚えのあるフレーズ。。。その瞬間タイの曲と歌詞が頭に浮かぶからです。

今思うと、それだけ意味も分からないのに暗記していたタイ語の歌が多かったのだなと自分に感心さえしてしまいます。
何曲か、最近習ってはっとしたイディオムとともに、音楽を紹介しようと思います。

まず1曲目。
最近授業で習ったイディオム 「マイ~サクティ」(=全く~しない、いつになっても~しない)
まず、この言葉を聞いた瞬間このフレーズが頭によぎりました。

タムマイ マイ ラップ サクティ。

これは私が5年ほど前によく聞いていたタイの曲です。
日本語に訳すと 「なぜ全然電話をとってくれないの?」です。
当時は歌詞の意味も分からず、ミュージックビデオを見ては「悲しい歌なのかなー」と思っていましたが、今ではやっと納得です。

ミュージックビデオを見てみてください。↓
ちゃんと歌詞のとおりのミュージックビデオになっていると思います。

dreams-2006-dreams2.jpg
Dream2 - Tham mai mai rap sakti

これを習った直後、先生が「では、マイ~サクティを使って例文を作ってみましょう!」と言いました。
私は即座に「タムマイ マイ ラップ サクティ」と言いました。笑


さて、2曲目です。

この前習った新しいイディオムは「ドゥーレー~」(=~の面倒をみる、~を気にかける)でした。
その瞬間、私の頭にはまたある曲のフレーズが流れました。

ラック テー ドゥーレー マイダーイ。

これは6年ほど前のタイの大ヒット曲です。
ちなみに、私のタイカラオケの18番でもあります。(歌詞の意味も分からなかったのに。笑)

これを日本語に訳すと「愛していたのに、君を気遣ってあげなかった。」という感じですかね。
なんとなくミュージックビデオで「失恋の歌なんだろうなー」くらいは思っていましたが、授業で習ってやっと納得!!
↓見てみてください。


potato-2006-collection.jpg
Potato- Ruk Tae Doo Lae mai dai (ちなみにボーカルは私と同じ大学です)

これを習った直後、先生が「では、ドゥーレーを使って例文を作ってみましょう!」と言いました。
私は即座に「ラック テー ドゥーレー マイダーイ!」と言いました。笑

・・・先生にどうしてこういう言葉ばかり詳しいのかと思われたでしょうか。
でも、タイの曲の歌詞を覚えると、どうしても「恋しい」「悲しい」「あなただけ」などなど、そういう言葉に詳しくなってしまいますね。

それにしても、語学の勉強には音楽がかかせません!
教科書でただ習っても、「へぇーこういうイディオムがあるんだ。」と思うのと、
「このフレーズどこかで・・・・。あっ!!あの曲か!じゃああの曲はこういう内容だったんだ!!」と思うのでは、頭への定着率が全然違います。
今回習った2つのイディオムも、今後の人生で二度と忘れることはないでしょう。

これからも、教科書以外からもどんどんタイ語を吸収していきたいと思います。







ソンクラーン休み③

少し間が空いてしまいましたが、ソンクラーン休み②の続きです。

ソンクラーン最終日になりました。

昨夜、これ以上は人生でないだろうというくらい水をかけられたので、もう恐いものナシの3日目。
しかし、今日でこのお祭り騒ぎが終わってしまうと思うとちょっと寂しい3日目です。

明日になると、バンコクはいつもの街に戻ります。
当たり前ですが、もう見知らぬ人に水をかけてはいけないわけです。
ソンクラーンの為に皆が準備した水鉄砲も、1年間お蔵入りです。

なんだか寂しいのはタイ人も皆同じようで、最終日はさらに水掛けに熱が入っていました。

いつもより音楽のボリュームをあげて踊り狂うおじさん
用もなく、同じ場所をバイクでグルグルまわり水を掛けられに行く若者
顔を真っ白にしながらも、通る人に水をかける子供達

ソンクラーン3日間、タイ人がいつもよりキラキラして見えました。
日頃の悩み、ストレスを水で洗い流しているかのように見えました。

何より、ソンクラーンはタイの旧正月です。
皆、タイのソンクラーン専用のアロハシャツのようなものを着て、愛国心を示していました。

ソンクラーンというこの行事。
日本では、見知らぬ他人に水を掛けられる機会はあるでしょうか。
そして何より、
こんなに国が1つになって楽しめる、強制参加のイベントがあるでしょうか。

先週までは、「ソンクラーンになったら食料買いこんで、絶対部屋から一歩も出ないーーー」とふざけていた私ですが、2日前まで「絶対濡れたくない!!!」と必死だった私ですが、
今はソンクラーンに参加できて、本当に良かったと思います。

タイに遊びにきていた妹も同じことを言っていました。
妹も明日帰国なので、寂しさは2倍なのですが、本当に良い思い出ができたと思います。

妹はこの機会で、タイの大ファンになってしまいました。
とても楽しんでくれて、帰りたくないと言っていました。

妹の帰国後、Eメールが届きました。
ソンクラーンの思い出の写真と共に、妹に言われたこと
「タイに住んでるなんてうらやましいね、あなたは天国に住んでるようなものだよ。」と。

その言葉がとても嬉しく、また私がタイに住んでいるという幸せを再確認できました。


来年のソンクラーンは、私はどこにいるか分かりません。
しかし、もしタイにいるなら必ずまた参加したいです。

そして、まだソンクラーンを体験したことがない人々には
「タイで必ず!!参加した方が良い行事」 としてオススメしていこうと思います。

songkran.jpg








ソンクラーン休み②

こんにちは、TLSバンコクシーロム校からお届けします。

ソンクラーン休み①の続きです。

ソンクラーン2日目になりました。

相変わらず激しい水掛けが行われている為、食事はコンビニ調達か、家から徒歩15秒のクイッティオ屋さんに行くのが精一杯です。

最近のクイッティオ屋さんは、水をかけられたくない同じアパートの人達が集まって小さく身を寄せ合う憩いの場です。

そんな私達にも、とうとう避けて通れない難関到来。
その日の午後一本の電話があり、タイ人の友達に、今夜お酒を飲みに行こうと誘われたのです。

旅行中の妹にとっては、現地のタイ人と触れ合うまたとない機会。
私もそれを望んではいたのですが・・・ ソンクラーンでなければの話!

この3日間、お酒を飲む場所は一番の激戦区になります。
クラブやパブなども、この3日間だけは外で水を掛け合いながら音楽を楽しむ場所に・・・。

もう避けては通れないんですね。

友達に「・・・・ 行きます。」と伝えて電話を切りました。


その日の夜。
ほとんどノーメイクで、準備を終えた私達。
どうせ濡れるんでしょう。落ちるんでしょう。(ネガティブ)
同じアパートの日本人の友達と、約束の場所へ向かいました。

到着してすぐ、私達はこんな自分達の服装でさえ、今日のこの場所ではフォーマルすぎるのだということに気が付きました。
そこにいた人々は皆・・・・ いわば海人。(うみんちゅ)
手には大きな水鉄砲をかまえ、首からは防水加工のビニールバック。
Tシャツ短パン、そしてビーチサンダル。
私達は到底太刀打ちできません。
すぐさま家に戻り、着るものを選び直しました。

海人の格好に着替え、さぁ出陣です。

私達が行ったラッチャダーのとあるパブ街。
今日は外にプールができていました。
皆そこから水をくみ、グラスから、水鉄砲から、水かけ放題です。

心を決め、入場エントランスから友達のテーブルまで1列になって歩く日本人女子3人組。
初めは目立たないよううつむき加減で大人しく歩いていた私達。

まず最初に一番後ろの私が犠牲に。。。氷水を全身に浴びました。
あまりの冷たさに、声にならない悲鳴をあげ前の2人を押す私。
「はやく!!!はやく前行ってよーーーーーーー!!」
と、同時にパニックに陥る前の2人。
一番前は顔に水をかけられ、訳も分からず視野を失います。

もう何かのサバイバルゲームです。
何かのトラブルのときは、「押さない、駆けない、しゃべらない」が重要なのだと小学生レベルのことを体感しました。

どうにか友達のテーブルに到着した私達3人。
しかし、そこで安心できるはずもなく、友達の持っているバケツで水をかけられました。
後ろのテーブルから、前のテーブルから、遠方から。。
水が絶え間なくかかります。

最初の方は
「見て!背中がこんなに濡れちゃったよーー」などと話していた私達ですが、5分もしないうちに服で濡れていない部位を探す方が不可となりました。
髪も顔もビショビショ。水で服が重いです。
海に服を着たままとびこんで、今岸にあがったばかり、そんな感じです。

しかし、ソンクラーンを人生で何度も経験済みのタイ人。
女の人はゴーグルのようなものを装着している人もいました。
そして何より、水を頭からかけられても、全く動じずお酒と音楽を楽しんでいるのです。
タイ人強し!!

その日は外が野外ライブのようになっていて、タイの若者が大好きなヒット曲が何曲も生演奏されます。
それに合わせ、タイ人は元気に踊る踊る!飲む飲む!
そしてサビでは皆空に向かってバケツで水をとばします。
   →結果、私達の頭の上に大量の水が降ってくるわけです。

何度も氷水をかけられ寒さに震え、何度も顔に水をかけられ目が開かなくなりながらも、私達は知っている曲が流れるとタイ人の友達と一緒に歌って踊りました。
もうここまで濡れると何も恐くありません。

いや、それでもやはり水鉄砲を持っているタイ人が追いかけてくると、反射的に逃げてしまう自分がいるのですが。

こんな感じで夜は更けていきました。

その日は、家のシャワーがとても温かく感じました。

さて、ソンクラーン③に続きます。










ソンクラーン休み①

こんにちは、TLSバンコクシーロム校からお届けします。

4月になり、最近いきなり暑くなりました。1年で一番暑い時期の始まりです。

この時期にある大きなイベントはソンクラーン、水かけ祭りです。
これはタイでは旧正月にあたり、どこでも水をかけられ続ける3日間なので、基本的にどこの学校も職場もお休みになります。

そんな時期に合わせるようにして来タイした私の双子の妹。
タイを体感できる一番良い時期に来てくれたと感謝しています。

ソンクラーン休みは土日も含めて約5日間。
私も仕事が休みになる為、妹と一緒にバンコク郊外のアユタヤ観光を計画していました。

ソンクラーン前日、カオサン通りにアユタヤツアーの申し込みに行きました。

そこでツアー会社の人に言われたこと
 「ソンクラーンは水をかけられるし、どこでもツアーはお休みですよ!」

確かに、そうですね。 納得して帰ろうとしたその時
すでにカオサン通りでは水掛け祭りが始まっていました。
ソンクラーン前日の夕方なのに!!
まったく水掛けに備えた服装ではない私達にむけて、容赦なく水鉄砲が向けられます。

バシャバシャと水をかけられながら、ふと、誰かに教えてもらったタイでソンクラーンに水をかけられやすい人の条件を思い出しました。

①女性 ②若い人 ③外国人(リアクションが見たいらしい) 
そして、笑っている人。あまりに高い服を着ていたり携帯を手に持っていない人

まさに私達じゃないですか! 気が付いた時にはもう遅く、カバンも背中もビショビショでした。

しかし、ソンクラーンが終わった今思えば、こんなのは濡れたとは言えないレベルでした。


さて、☆ソンクラーン1日目☆
今日の目的は、双子の妹と買い物をすること。
昨日の反省も踏まえて、濡れても良い服装で外に一歩踏み出したところ

家の前ではすでに激しいソンクラーンが始まっていました!
今日は濡れてもしょうがないとは思って準備していたのですが、
通る人に水をホースでかけて笑っている人
ドラム缶に水をいっぱい溜めて持ち構えている人
顔に塗るための白い泥のようなものを混ぜて準備している人
そしてすでに全身ビッショリで、顔面真っ白(パウダーで。)、半分酔って踊っている近所の人々。。。

この中にあなたは飛び込めますか??

私達はムリでした。笑

と、そこに同じアパートの日本人の友達登場。
彼女も家から徒歩10秒のセブンイレブンに行くのをためらっていました。
だってアパートを一歩出るとそこは激戦区。
しかも外国人というだけで集中狙いをされるのは明白です。

かわいそうな友達・・・意気地ナシの私。
結果、なぜか一緒にセブンに走ることに。

近所の人が他の人の方を向いて水を掛けている瞬間を狙い・・・
走りました!今までで一番恐ろしい10秒レース!
ラスト5秒くらいで水を掛けている人に見つかり、背中が少し!濡れました。
しかし、無事ゴール!!(ゴールはセブンの中)
水掛け祭りの鉄則は、建物の中までは水を掛けにきてはいけないということです。

無事、セブンで買い物をすませ、折り返しの10秒レーススタート。
今度は顔に白い泥を塗る人が追いかけてきます。
初めはお互い笑っていたのですが、ラスト5秒はお互いマジでした。
無言で真顔で追いかけてきます!!!こっちも自分を信じて前だけ見て走ります!!
なんて恐ろしいことでしょう。
這いつくばるようにアパートの中へ。
こんな日が3日間続くんですね。。。。

結局、外を歩いてどこかに行くのは諦め、アパート構内にタクシーを呼んでもらうことに。
管理人さんはなんでそこまで濡れたくないんだろうと笑っていましたが!こちらは必死!

タクシーの窓から見える風景は、いつもより活気のある、元気で激しいタイでした。
街の人は窓ガラスから見ている私達に向けても笑顔で水をかけてきます。
トラックに集団で乗り、トラックの上から路上を歩いている人に水をかける集団も。

しかし、タクシーのおかげで無事に濡れずにプラティナムへ。これがモーターサイやバスだったらずぶ濡れで到着だったかもしれません。

プラティナム・ファッションセンターは、以前ブログにも書いたバンコクの大型ファッションセンターです。
妹はあまりの品揃えと安さに、歓喜の声をあげていました。

1日をそこで過ごし、買った荷物いっぱいで再び外へ。
タクシーを捜して歩いていると、ファーストフード店の前で、制服を着ている店員に
「ハッピーソンクラーンーーー!!」
と水をかけられました。彼が飲んでいたペットボトルの水をダボダボと背中に。
水ならなんでもありなんだなーと思いました。

そして無事にタクシーで家へ。
家の前は相変わらず激しい激戦区でした。
夕飯のクイッティオ屋に入るまでも一苦労。
いつもは大人しくクイッティオを作ってくれるおじさんも、今日は店をおばさんに任せ、外で踊っています。

パイナップルも買いに行きたかったのですが、なにしろ果物屋台のおじさんも屋台の前で水掛けに参加しています。「おじさーん、パイナップル・・・」と近付いた瞬間にかけられることは間違いないでしょう・・・。


こんな感じで終わったソンクラーン1日目。
ソンクラーンはまだまだ続きます。

ソンクラーン休み②へどうぞ。



韓国旅行

こんにちは、TLSバンコクシーロム校からお届けします。

今朝も茨城県を中心に、震度3の地震があったようです。

日本は皆が今の状況に我慢をして、ゆずりあっていて、本当にタイに住む私は頭が下がります。
今の状況で、私はタイのおもしろい生活ブログなどを書いていて良いのかと思い、少しブログをお休みしていました。
しかし読んでくださる人もいるし、何より大事な記録になります。
これからもできる限り書き続けていこうと思います。

先日韓国に行ってきました。
今はタイに住んでいる私ですが、韓国に住んでいる妹に会いに、よく韓国にも足を運びます。
昨年は数えてみれば5回も韓国に行きました。

たまに違う世界を見るのはとても良いことです。

日本から行く韓国、タイから行く韓国では、感じ方はけっこう違います。
当たり前ですが、気候も違います。
真夏から冬の世界へ。
気候が違うと生きる厳しさを体感します。

昔、お父さんがこんなことを言っていたのを思い出しました。

「南国の人はどうしてマイペースで穏やかだか知ってる?」

「それはね、南国は毎日が暖かくてゆっくりとできるだからだよ。
 
北国だったら、計画を立てて早めに冬に備えないと冬は越せない。
 
でも南国だったら、1日中外で寝ていても、寒さで死ぬことはないからね。」


・・・確かに、それが南国気質の原点になっている気がします。
サバイサバーイを求め、なんでもゆっくり楽しくを好みます。

少しでもせっかちな人がいると、 「ジャイイェンイェンナ」(落ち着いてね)。
ちょっと熱くなっている人がいると、 「ドンビースィリアスナ」(シリアスにならないでね)。 ←英語で言います

問題があっても「マイペンライ」。

でも、北国だったら「マイペンライ」では冬を越せないんです。


話は戻りますが、そんなことを思い出させてくれたのが今回の韓国旅行でした。

今はタイに住んでサバーイサバーイしている私。
改めて冬の寒さを思い知り、また、タイ人にはあまりない人の熱さ、真面目さを思い出しました。

私は日本育ちの日本人です。

現在住んでいるところはタイですが、今の私というのは長い年月をかけて日本でつくり上げられたものです。

タイの生活はとても楽しいし、刺激的で毎日が貴重な体験です。

しかし、自分に厳しくすることを忘れてはならないと思います。

自分の中で目標や制限を決め、それに向かって行動していく。

それを守れなかった時は原因を考え、反省し、次に備える。

これを忘れてしまったら、将来社会で通用しない人間になってしまいます。


南国に住み、ついつい自分に甘くなりがちだった私を寒さで鍛えなおしてくれた韓国旅行。

韓国から帰ってきた私はひとまわり大きくなりました。

さぁ、これからが勝負です!!